RX-8の選び方

2020/03/17



★概要

2003年から2012年モデルで下記共通スペック ・フロントミッドシップ
・FR、4人乗り、4ドア
・ホイールベース2700mm ※BMW(F30)比マイナス110mm
・最小回転半径:5.3m
・トレッド前/後 1500/1500mm
・室内長×室内幅×室内高 1755×1455×1120mm
・全長×全幅×全高 4470×1770×1340mm
・車両重量 1310-1370kg

★後期型の注目すべき進化ポイント

・2008年3月10日マイナーチェンジ
・前期のアイシン製から後期は「マツダ内製」となり、最大の不満という人も多いギア比離れやそれとロータリー特性の回転落ちの早さがともなっての「スナッチ」が大幅に改善。
・RX-7とくらべて見た目の評価が低かったが後期で新たに追加された「Type RS」では、専用エアロパーツ、ガンメタリック塗装19インチアルミ鍛造ホイール、RECARO社製バケットシート、ビルシュタイン社製ダンパーなどが標準装備され、この「Type RS」については評価が一変する。
・ロータリーエンジンの宿命の「プラグかぶり」も後期の大出力のセルモーターならかなりマシになる

★ギア比 後期(CBA-SE3P)

●ベースグレード(5MT)
2008年6月(平成20年6月)
変速比 第1速 3.483
第2速 2.015(-1.468)
第3速 1.391(-0.624)
第4速 1.000
第5速 0.806
後退 3.288
最終減速比 4.444

★ギア比 ★後期(ABA-SE3P)

●タイプS,RS(6MT)
2008年3月(平成20年3月)〜2009年5月(平成21年5月)
変速比 第1速 3.815
第2速 2.260(-1.555)
第3速 1.536(-0.724)
第4速 1.177
第5速 1.000
第6速 0.787
後退 3.603
最終減速比 4.777

★ギア比 中期(ABA-SE3P)

2004年9月(平成16年9月)〜2006年8月(平成18年8月)
おもれんで乗ってひどかったのはこれ(17年式)
●ベースグレード(5MT)
変速比 第1速 3.483
第2速 2.015(-1.468)
第3速 1.391(-0.624)
第4速 1.000
第5速 0.806
後退 3.288
最終減速比 4.300
●タイプS,RS(6MT)
変速比 第1速 3.760
第2速 2.269(-1.491)
第3速 1.539(-0.73)
第4速 1.187
第5速 1.000
第6速 0.843
後退 3.564
最終減速比 4.444

★ギア比 前期(LA-SE3P)

2003年4月(平成15年4月)〜2004年4月(平成16年4月)
ベースグレード(5MT)もタイプS,RS(6MT)も中期とギア比は同じでアイシン製 ※後期はマツダ内製

★結論

・限定グレードは対象外として、諸問題を改善した「後期型」でかつ見た目もGoodな「Type RS」がベスト!
・もしくは2004年9月(平成16年9月)以降のベースグレード(5MT)でなるべく新しい個体を狙う
・ベースグレードの2008年6月以降(CBA-SE3P)だとかなり希少だから2006-2007年式あたりを狙う
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