VWニュービートル(GH-9CAZJ)は30万で個性的なルックスとザ・ドイツ車を楽しめるクルマ!

2017/11/11



★13年落ち(2004年式)で走行10万キロでもザ・ドイツ車が味わえる

・今回はペロンペロンでひび割れまくりのタイヤだったが、それでも国産コンパクトカーにはない剛性の高いシャーシーによるトラクションの良さと路面ショックのいなしかた、そしてズッシリ重く直進性の高いハンドリングはドイツ車そのもの。
・静粛性はそれなりだがそれでも2013式のGJアテンザと同等レベル
・2.0L 直4 SOHCのNAエンジンは非常におとなしいがドッシリとしたドイツ車らしいエンジン音

★2シーター!そして中型セダンだと思って運転せよ

・RR駆動を無理やりFFにしたのもありダッシュボードが無駄に広く、全長4090mmとホイールベース2515mmも相まって、後部座席は補助的。一応5人乗りであるが2シーターだと思ったほうがよい。
・そのデザインのせいなのか、前方、後方およびサイドミラーでの視界が恐ろしいほどに悪い。全長4090mm、全幅1730mmのクルマと思って駐車しようとすると痛い目にあうのでご注意を。

★総評

今回乗った13年落ちの2004年式のVWニュービートルは30-50万あれば買えてしまう。同年式のポロやゴルフもその値段で買えるかもしれないが2017年現行版と比べると見た目が古すぎる。その点、ビートルは永遠に変わらないであろうカブトムシのような見た目が売りなので古くても問題ない。
よって30万で個性的なクルマに乗りたくてドイツ車も味わいたい人にはこの「ニュービートル」はオススメ!


ちなみに2017オートサロンでのザ・ビートルのレーサーバージョンは↓


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