BMW M240iクーペ慣らし運転方法(yoyolegalega的BMW慣らし運転方法)

2017/12/03


BMW M240iクーペ(MT)の納車日がついに決まった。こちらでも伝えたとおり今回は「慣らし運転」をしっかりやろうと思っている。
慣らし運転の必要性は賛否両論あるが、やらないよりやったほうが良いし、今後長く付き合っていくクルマに対するマナーとして「必要最低限」のことを「できる範囲」で「キッチリ」やるプランを計画してみた。


★前提条件と基本方針


・(BMW一般知識)走行2000キロまでは回転数を4500まで
・(BMW一般知識)↑の後に回転数と速度を徐々にあげる
・(BMW一般知識)新しいタイヤは300キロまではグリップが最適な状態ではない
・(BMW一般知識)ブレーキも500キロの慣らしが必要
・(BMW一般知識)慣らし運転の最終段階ではレブリミットの90%位まで意図的に回す
・↑M240はレブリミットが7000だから6300まで回すのがベスト
・500キロ/500回転区切りで3000キロとか走るのは筆者には無理
・完了するまでは「急」のつく運転は厳禁
・要は「必要最低限」のことを「できる範囲」で「キッチリ」やる
・(NEW)4500回転以上キープで何百キロは熱問題などの負担が心配


★yoyolegalega的BMW慣らし運転方法


なんともダサいネーミングだがポリシーもへったくれもないのでこれで。
STEPとしては5つあるが納車日を土曜日としたらその土日を第1クールとして第4クールまでの3週間で終了する。

【第1クール】 ※納車日
▼STEP1:2500回転(常時)、300キロ、速度90キロ以内。
▼STEP2:3500回転(常時)、300キロ、速度100キロ以内。

【第2クール】 ※納車から1週間後
▼STEP3:4500回転(最大)、300キロ

【第3クール】 ※納車から2週間後
▼STEP4:5500回転(最大)、300キロ

【第4クール】 ※納車から3週間後
▼STEP5:6500回転(最大)、300キロ


★第1クール実施後レビュー


人生の中でこれほど自分のビッグマウスぶりにショックをうけたことはない。ついに納車されたBMW M240iクーペ、その嬉しさのあまり深夜をまたず夕方に慣らし運転に出発し、みごとに渋滞にハマり首都高1週200キロコースは早々に断念。そのため200キロ区切りも撤回して各クールは300キロに訂正。どうも筆者の感覚として長距離を約200キロと認識しているせいかその2倍の400キロも同じことはやってられないようだ。ビッグマウスで大変申し訳ありませんでした。
さて肝心のレビューであるが、STEP1の常時2500回転は3速60キロか4速80キロでピッタリであった。ただし後述する3500回転であればまだしも2500回転固定のアクセルワークは素人には不可能かつ脳死するほど退屈なのでM4に搭載されているのと同じ「スピード固定のクルーズコントロール」に任せるのが「大人の特権」だと思う。
次にSTEP2の常時3500回転は「深夜の首都高3速固定で時速80キロ」で決まりだ。これはまさにシェイクダウン、かつM240iクーペの走りも充分に楽しめる。DPCは「スポーツ」にして「アダプティブMサスペンション」の恩恵をこれでもかと浴びよう。
前述したアクセルワークだが3500回転キープであれば筆者のような素人でもできる。慣れるまでは3300から3700回転をいったりきたりしてしまったが、オルガンペダルにしっかりと右足を置いて親指の付け根だけに力を入れるとうまく3500回転をキープできた。若い頃読んだイニD高橋弟の「10段階のアクセルワーク」を思い出してしまった。
今後のドラテク向上の1つにしていきたいと思う。


★第2クール実施後レビュー


回転数4500。ようやくこの日がきた。完全バランスの直6のノイズレスなエンジン音は2500回転だと「フーン…」とそこいらのエコカーよりも静かだし、3500回転でも「フーン…」が「フェーン!」に変わるくらいだ。4500回転になるとついに「フォーン!!!」と奏でる。自分はこの音を聞くためにM240iを買ったのかと思うくらいに感動する。借り物の435iZ4でもこの音を堪能したことはあるが、このサウンドを所有できた喜びはその比ではない。
さてSTEP3からはSTEP2までのように「常時2500/3500回転」ではなく「最大4500/5500/6500回転」となる。基本的には日常のクルマ生活のなかで、下記のようになるべく4500回転までは回すようにすればよい。
首都高では基本的に4速固定で巡行し、全てのコーナー手前で3000回転まで落としてからの3速へシフトダウンで頻繁に4500まで回すようにすればよいだろう。
【メモ】
・K1-K3-ベイブリ-K5:約20キロ
・K1-K3-ベイブリ-K6:約40キロ


★第3クール実施後レビュー


回転数4500で300キロの慣らし運転をやってるときから気づいていたが、5500を回す機会はほぼ「ない」。
鬼のような51.0kgのトルクを1520-4500回転で発生させ、340psを5500回転で達成するM240iクーペ。スペック的にも実際に走ってみても4500回転でシフトアップがもっとも効率的。5500回転を回す必要があるとしたら340psがほしいときだけであろう。

●BMW M240iクーペ(MT) エンジン音(5500回転まで)

エンジン音については新しい発見があった。以前、M240iとベースとなるエンジンが同じ?435iクーペM3セダンに実際に乗ってみてエンジン音が全然違うなと思っていたが、今回M240iを5500まで回してみるとM3セダンと同じような音色を感じることがあったので補足含めて説明したいと思う。
まずM3セダンは先代のNAからターボ化されたためエンジン音を擬似的に加工して車内に聴かせるシステムを導入している。しかしターボ化されたとはいえレスポンスは強烈であり、優秀なDCTも相まって、ついついブン回してしまう。

●BMW M4クーペ エンジン音

●BMW M3セダン/他のエンジン音

よって上記の動画のとおりM3/M4はやや痛快すぎる音色に感じられるのだが、M240iでも5000回転を超えたあたりから同じような音色に変化するように感じた。M240iもM2/M3/M4と同じくエンジン音を擬似的に加工されているが、おそらくそれも影響しているのであろう。


★第4クール実施後レビュー


ついに慣らし運転が完了! この第4クールではレブリミットの7000回転まで意識的に回したのだが、慣らし運転のおかげか第3クール(5500回転まで)で感じた痛々しさが若干マイルドになったように感じた。

さて各クールで学んだことをおさらいすると、

【第1クール】
▼STEP1:2500回転(常時)、300キロ、速度90キロ以内。
▼STEP2:3500回転(常時)、300キロ、速度100キロ以内。
 学んだこと→「速度一定アクセルワークの難しさ」

【第2クール】
▼STEP3:4500回転(最大)、300キロ
 学んだこと→「直6エンジンサウンドの神髄は4000回転から」

【第3クール】
▼STEP4:5500回転(最大)、300キロ
 学んだこと→5000回転以上回すとM2/3/4と似た音色に変化する。「アクティブサウンドシステム」の影響か?

【第4クール】
▼STEP5:6500回転(最大)、300キロ

そして第4クールで気づいたのは「フル加速」「高回転」での「ノンショック」なシフト操作は極めて難しいということ。ここでいう「ノンショック」とは第3クール終盤に取付けた加速度センサーでの荷重グラフが滑らかな曲線であること指す。 5500回転程度ならまだしも7000回転ともなるとほんの少しのアクセルオフで挙動が大きく乱れてしまう。
詳しくは 『加速度センサーで「フル加速&レブリミット&ノンショック」でのシフトアップを目指す』にて今後詳しく解説したい。

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