BMW Z4の快適性能はオープンカーの常識をくつがえす

2017/10/21


オープンカーといえば乗り降りが大変で車内が狭く荷物も乗らない、そしてオープン状態だと風の巻き込みや騒音がひどくて「オープンで長時間は無理」というのが定説である。筆者はロードスター(NC、ND)、新旧コペン、S2000、ホンダS660、ポルシェボクスターといったオープンカーに乗った経験があるが、Z4はそのどの車よりも快適なオープンカーであった。
今回はそのZ4の快適性能を中心にレビューを送りたいと思う。

★クローズ時の乗り心地や静粛性は国産セダンレベル

・今回試乗した2009年式の2代目Z4(ABA-LM25)は意外なほど楽に乗りこむことができた。着座位置は低いは低いがBMW320i Mスポーツ(F30)を降りた直後でも違和感がなかった。そしてクローズ状態のままエコドライブを続けてるかぎりは乗り心地と静粛性は国産セダンレベルで非常に快適で、それがオープンスポーツカーであることを忘れてしまうほど。
・シートのホールド感と座り心地のバランス、座席の調整能力はさすがBMWでシートに関してはBMW全車種が高いレベルにあるといえる。また、座席の後ろにちょっとした隙間があり雑誌などを入れることができて非常に便利。
・走行5万キロオーバーでもきしみ音はない。※多走行のNCロードスターや初代コペンではひどかった。

★風の巻き込みの少なさはライバルオープンカーを圧倒する

・ボクスターでは50キロまでは電動でオープン操作が可能であったがZ4ではほぼ停止状態でなければ操作できず、信号待ちではやめたほうがよいだろう。S2000やNCロードスターにくらべるとスイッチひとつで完結するため満足感は高いが、クローズ完了とオープン完了したことが明確にわからないのはマイナス。
・オープン状態にしても約100キロまでは快適(窓は上まであげた場合)で、それはボクスター、ロードスター、コペン、S660よりも断トツで上。その要因の1つである取り外し可能な網状の大型ウインドリフレクターが風の巻き込みを阻止してくれている。また、5台のなかで唯一、サブウインドウを備えていることも効果大だ。そしてシートの着座位置も低く潜り込むように座れるのも功を奏している。

★Z4はピュアなBMWの楽しみを味わえる

・6ATのマニュアルモードでのシフトダウンはショックもなくブリッピングの音も良くスポーティ。しかしシフトアップではショックが大きく思わず首をかしげてしまう。特に1速から2速時でひどく、解決法はシフトアップ直前にアクセルを緩めるしかない。そしてパドルシフトは左右でアップとダウンができて、左右ともに「押すとダウン」「引くとアップ」なのだが、これが非常に使いづらい。
・スポーツモードではハンドルがベストな重さになり、直6でもフロントヘビーではなく回頭性は非常によい。筆者が乗ったBMW(M3、435i、320i、116i・・)のなかで最も「自分を中心に回る」感覚があった。
・直6は3台目の経験であったが、このZ4(直6NA)ではじめてシルキーシックス独特の「フォーン、フォーン」を味わうことができた。

★Z4のベストバイは

・セカンドカーでZ4を新車は非現実的なため、8ATとなりパドルシフトも改善された2011年10月以降のsDrive20iを中古(約300万)で選択するのがベスト。


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